ゴールドウィング賞の優勝なるか？太田竜馬選手の紹介。スーパールーキー、太田竜馬のプロフィール、レーススタイル、プライベートに迫る！

今回はゴールド・ウィング賞のもう一人の有力レーサー、太田竜馬選手の紹介をしていく。
2月の高松宮記念では、ゴールド・ウィング賞大本命の平原選手を撃破し、勝利を飾った。
7月の小松記念では、記念2勝利目を飾った。

太田竜馬（おおたりゅうま）
生年月日：1996年4月4日（23歳）
種別：109期
級班：S級1班
登録：015121
出身：徳島県
ホームバンク：小松島
得意な周長：特になし
得意な競輪場：小松島
好きな食べ物：刺身・酸っぱいもの
嫌いな食べ物：貝、わさび、なす

2018年に開催されたヤンググランプリで、太田選手が優勝した。
ヤンググランプリとは、デビュー選手したばかりの競争成績が優秀だった選手9人により、一発勝負で新人レーサー日本一を決定するというグランプリだ。
12月29日に開催され、新人競輪選手にとっては一年の集大成となる。

太田選手はインターハイでハロンの成績を更新して、鳴り物入りで競輪選手となった。その太田選手が優勝したことでかなり盛り上がった。
レースは残り1周半の状況で、愛媛勢3車が先行していた。太田選手は残り半周付近で内側の6番手から巧みなコース取りで外側に出ると、一気に捲った。
ゴール前で短期の南潤選手の4分の1車輪抑えてゴールした。

2019年7月には地元、小松島競輪場開催の阿波おどり杯争奪戦で優勝した。
これで2度目のG3優勝だ。
ちなみに地元勢の優勝は2005年以来14年ぶりだ。
打倒太田選手に挑んだ南潤選手率いる近畿勢に単騎の簗田一輝選手が続いて打鐘。一度は後方に置いて行かれた太田選手だったが、久米康平選手、小倉竜二選手を率いて一気に襲い掛かった。最終2コーナーでまくり切って、ゴールまで一直線。見事ゴールした。
このレースで賞金ランク7位まで押し上げた。

今回のゴールド・ウィング賞で見事優勝し、夢のKEIRINグランプリを目指してもらいたい。
個人的にめっちゃ期待してる選手。
平原選手を撃破する程の選手だ。