村上博幸選手の紹介
今回はベテランレーサー、村上博幸選手の紹介をしていくぞ。
2019年のグランプリにも出場が決定している。
村上博幸選手の兄は同じく競輪選手の村上義弘選手だ。
兄弟でかなり強いぞ
勝
村上博幸選手のプロフィール
村上博幸(むらかみひろゆき)
生年月日:1979年4月15日
種別:86期
級班:S級S班
登録:013791
出身:京都府
ホームバンク:向日町
得意な周長:特になし
得意な競輪場:向日町
好きな食べ物:肉類
嫌いな食べ物:特になし
村上博幸選手のレーススタイル
博幸選手は元々先行、捲りを中心とした選手だった。
デビュー3年目くらいまでは兄の義弘選手と同じ戦い方を目指したんだろうな。
ただ、兄よりも身長がなかった為、先行はきつかったようだ。
今は追い込みが主体になってきている。
タテの脚に目を見張るものがあり、目標選手が行ききれない場合、展開次第によっては自力勝負に出ることもある。
加えて、目標選手が行ききれなくなったときに素早く切り替えるすべも持ち合わせている。
ゴール直前の伸び脚もするどい。
兄、村上義弘選手との活躍
2010年に兄の村上義弘選手と共にS級S班へ昇級。
1月の向日町競輪場記念決勝では義弘選手と連係して、義弘選手が優勝、博幸選手も2着とワンツーフィニッシュを決めた。
3月の日本選手権競輪ではG1で初めて兄弟で決勝に残り、今度は逆で博幸選手が1着、義弘選手が2着とまたまたワンツーフィニッシュを決めた。
KEIRINグランプリ2010では、二人で出場権を手にし、兄の義弘選手に導かれ、博幸選手が優勝した。
直線では山崎芳仁選手と激しい一騎打ちを繰り広げほとんど同時にゴールラインを駆け抜けて写真判定に。
微差で1着となった。
勝
村上博幸選手の経歴
花園高等学校出身。高校在学中から、自転車競技でインターハイ、国民体育大会で活躍。
競輪選手になると決めていたようだ。
日本競輪学校に86期生として入学。在校競走成績は10位。
デビュー戦は2001年8月。このデビュー大会で完全優勝を果たした。
2003年7月にはS級で初勝利。
2004年の寛仁親王牌では、G1に初出場。これ以降はビッグレースの常連となる。
ただ、活躍はできていなかった。
2007年の大垣記念でG3初優勝を果たす。ここから実力を発揮するようになってきた。
2007年10月に地元向日町で開催された共同通信社杯では兄、義弘選手と連携。優勝を果たした。
2009年は全日本競輪決勝の3着を獲り、年間獲得賞金上位となり、2010年に義弘選手と一緒にS級S班へ昇級。
2010年にグランプリに出場し、優勝
競輪賞金王にも輝いた
その後怪我などで不調が続いたが、2019年、サマーナイトフェスティバルと寛仁親王牌をそれぞれ自身初優勝した。
勝