共同通信社杯2023(青森競輪G2)の予想
共同通信社杯2023(青森競輪G2)とは?
共同通信社杯競輪は2016年以降、毎年9月に開催される競輪のGII競走である。他の特別競輪と異なる所は若手が多く選出されること。特別選抜など無く初日からSS班を含め一次予選が開催される。
さらに編成は自動番組編成であるため、いつもと違うラインを目にする事もできるのがこの共同通信社杯である。デメリットで言うと自動編成が故、地区が極端に偏る(4車ライン、5車ライン)になることもよくある。
共同通信社杯2023(青森競輪G2)の開催期間
2023年9月15日(金)~9月18日(月)
共同通信社杯2023(青森競輪G2)の出場資格
毎回若干変更・修正されるものの、基本的に以下の資格順位により正選手108名、補欠選手8名を選抜する。
選考期間…当年1月~6月(6か月)、選考月…7月、最低出走回数…24出走
1.S級S班在籍者
2.直近前回のオリンピック自転車競技トラック
目メダル獲得者
これについては、次のオリンピックが開催されるまで継続して選出する
3.共同通信社が推薦する者(3名以内)
4.上記で選抜された者を除く、旧日本競輪学校ないし日本競輪選手養成所を一定期間内に卒業した選手のうち、選考期間における平均競走得点上位者から順次25名に達するまで選抜する
5.FI開催(S級シリーズ)の決勝での1~3位回数の上位者
1位の回数が同数の場合は2位の回数の多い選手を、2位の回数が同数の場合は3位の回数の多い選手を順次選抜する
3位の回数が同数の場合は平均競走得点上位者を優先して選抜する
6.上記で選抜された者が108名に達しない場合、残余の選手については選考期間における平均競走得点上位者から順次選抜する
なお、選考期間における平均競走得点が同点の場合は、同期間における選考用賞金獲得額上位者を上位とする。
補欠選手は、正選手を除くFI開催(S級シリーズ)の決勝での1~3位回数の上位者からさらに順次選抜される。
年次によっては、選手選考対象期間において2か月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者(開催時S級1班所属が条件)が選抜方法に加えられることもある。
週刊大衆杯2023(青森競輪F1)の出場選手
勝
SS | 地区 | 選手名 | 期 | 府県 | 選手名 | 期 | 府県 | 選手名 | 期 | 府県 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
北日本 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 佐藤 慎太郎 | 78 | 福島 | |
新田 祐大 | 90 | 福島 | ||||||||
関東 | 平原 康多 | 87 | 埼玉 | |||||||
南関東 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈川 | |||||||
近畿 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | |||||||
S1 | 地区 | 選手名 | 期 | 府県 | 選手名 | 期 | 府県 | 選手名 | 期 | 府県 |
北日本 | 嵯峨 昇喜郎 | 113 | 青森 | 永澤 剛 | 91 | 青森 | 坂本 貴史 | 94 | 青森 | |
櫻井 正孝 | 100 | 宮城 | 齋藤 登志信 | 80 | 宮城 | 和田 圭 | 92 | 宮城 | ||
根本 哲吏 | 97 | 秋田 | 成田 和也 | 88 | 福島 | 山崎 芳仁 | 88 | 福島 | ||
小松崎 大地 | 99 | 福島 | ||||||||
関東 | 山岸 佳太 | 107 | 茨城 | 吉田 有希 | 119 | 茨城 | 眞杉 匠 | 113 | 栃木 | |
坂井 洋 | 115 | 栃木 | 神山 拓弥 | 91 | 栃木 | 雨谷 一樹 | 96 | 栃木 | ||
長島 大介 | 96 | 栃木 | 佐々木 悠葵 | 115 | 群馬 | 宿口 陽一 | 91 | 埼玉 | ||
武藤 龍生 | 98 | 埼玉 | 高橋 築 | 109 | 東京 | 鈴木 庸之 | 92 | 新潟 | ||
南関東 | 野口 裕史 | 111 | 千葉 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 近藤 保 | 95 | 千葉 | |
嶋津 拓弥 | 103 | 神奈川 | 青野 将大 | 117 | 神奈川 | 北井 佑季 | 119 | 神奈川 | ||
小原 太樹 | 95 | 神奈川 | 松谷 秀幸 | 96 | 神奈川 | 渡邉 雄太 | 105 | 静岡 | ||
深谷 知広 | 96 | 静岡 | ||||||||
中部 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | 志田 龍星 | 119 | 岐阜 | 皿屋 豊 | 111 | 三重 | |
浅井 康太 | 90 | 三重 | ||||||||
近畿 | 小森 貴大 | 111 | 福井 | 寺崎 浩平 | 117 | 福井 | 窓場 千加頼 | 100 | 京都 | |
村上 博幸 | 86 | 京都 | 三谷 竜生 | 101 | 奈良 | 中西 大 | 107 | 和歌山 | ||
神田 紘輔 | 100 | 大阪 | 南 修二 | 88 | 大阪 | 稲川 翔 | 90 | 大阪 | ||
伊藤 信 | 92 | 大阪 | ||||||||
中国 | 隅田 洋介 | 107 | 岡山 | 取鳥 雄吾 | 107 | 岡山 | 山根 将太 | 119 | 岡山 | |
柏野 智典 | 88 | 岡山 | 片岡 迪之 | 93 | 岡山 | 町田 太我 | 117 | 広島 | ||
大川 龍二 | 91 | 広島 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 桑原 大志 | 80 | 山口 | ||
山下 一輝 | 96 | 山口 | ||||||||
四国 | 香川 雄介 | 76 | 香川 | 久米 康平 | 100 | 徳島 | 小川 真太郎 | 107 | 徳島 | |
太田 竜馬 | 109 | 徳島 | 島川 将貴 | 109 | 徳島 | 犬伏 湧也 | 119 | 徳島 | ||
小倉 竜二 | 77 | 徳島 | 久米 良 | 96 | 徳島 | 山形 一気 | 96 | 徳島 | ||
原田 研太朗 | 98 | 徳島 | 佐々木 豪 | 109 | 愛媛 | 松本 貴治 | 111 | 愛媛 | ||
九州 | 岩谷 拓磨 | 115 | 福岡 | 野田 源一 | 81 | 福岡 | 園田 匠 | 87 | 福岡 | |
吉本 卓仁 | 89 | 福岡 | 小川 勇介 | 90 | 福岡 | 山田 英明 | 89 | 佐賀 | ||
山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山崎 賢人 | 111 | 長崎 | 荒井 崇博 | 82 | 長崎 | ||
井上 昌己 | 86 | 長崎 | 嘉永 泰斗 | 113 | 熊本 | 伊藤 旭 | 117 | 熊本 | ||
松岡 辰泰 | 117 | 熊本 | 松本 秀之介 | 117 | 熊本 | 伊藤 颯馬 | 115 | 沖縄 | ||
S2 | 地区 | 選手名 | 期 | 府県 | 選手名 | 期 | 府県 | 選手名 | 期 | 府県 |
北日本 | 五日市 誠 | 89 | 青森 | 阿部 拓真 | 107 | 宮城 | 酒井 雄多 | 109 | 福島 | |
星野 洋輝 | 115 | 福島 | ||||||||
関東 | 朝倉 智仁 | 115 | 茨城 | 佐藤 礼文 | 115 | 茨城 | 橋本 瑠偉 | 113 | 栃木 | |
恩田 淳平 | 100 | 群馬 | 木暮 安由 | 92 | 群馬 | |||||
南関東 | 佐藤 壮 | 100 | 千葉 | 佐々木 龍 | 109 | 神奈川 | 佐藤 龍二 | 94 | 神奈川 | |
中部 | 不破 将登 | 94 | 岐阜 | 川口 公太朗 | 98 | 岐阜 | ||||
近畿 | 畑段 嵐士 | 105 | 京都 | 南 潤 | 111 | 和歌山 | 藤井 栄二 | 99 | 兵庫 | |
九州 | 田中 誠 | 89 | 福岡 |
共同通信社杯2023(青森競輪G2)の賞金
優勝賞金は26,000,000円
共同通信社杯2023(青森競輪G2)の展望
王者脇本雄太の不在で混戦ムード。地元新山響平にチャンス到来
主役というか今大会の優勝候補は新山響平だ。地元のビッグ開催ということもあって気合は人一倍。SSとして走る地元戦は今回が初めて。デビューから貫いてきた「先行」で多くのファンを沸かせてみせる。ガードは守沢太志。北の追い込みと言えば佐藤慎太郎の名前が出てくるが、秋田籍の守沢にとって今回は地元戦同様。新山とタッグを組んで優勝争いを演じたい。他にも坂本貴史、嵯峨昇喜郎の機動型。そしてSSのスーパーダッシュ新田祐大など駒は揃っており、北日本の層は厚い。
関東の新エース眞杉匠
関東は新エースとなった真杉匠がまとめ役。SSの平原康多は例年にない不振で苦しんでいる中、オールスター優勝で一気に流れを持ってきた。坂井洋、吉田有希、佐々木悠葵らとラインを組んでビッグ連続優勝を目指す。
覚醒中の古性優作
脇本雄太の欠場は確かに残念だが、今の近畿には覚醒した古性優作がいる。もちろん戦法は脇本と全くことなるが「ラインを大切に」という共通認識は一緒で勝ち上がりは後ろを大事にしたレース。寺崎浩平や三谷竜生、追い込み陣は村上博幸の存在も頼もし限りだろう。
共同通信社杯2023(青森競輪G2)のアクセス
開催競輪場
青森競輪場
住所
〒038-0042 青森県青森市大字新城字平岡1番1
電話番号
017-787-2020
車でのアクセス
東北自動車道 青森ICより約15分
駐車場4005台完備
電車・バスでのアクセス
JR東日本青い森鉄道青森駅下車、7番乗り場から無料送迎バスで約25分
青森市営バス東部営業所から無料送迎バスで約40分
※全便往路と復路で経路と本数が異なるので注意が必要
勝
青森競輪場の特徴!完全攻略!アクセス、施設、コース、バンクデータを分析!徹底検証!【競輪の稼ぎ方】
勝
勝
勝