サマーナイトフェスティバル2020第16回(いわき平競輪G2)の予想！速報！出場選手、賞金、展望、アクセス情報まとめ！

※wikipedia参照

夏季開催のナイター競走を実施している競輪場を舞台にした3日制のG2競走である。
ガールズケイリンフェスティバルも同時に開催される。
規定によりG3(記念競輪)以上のグレードレースの開催は原則として1競輪場につき年間1節だけという取り決めがあるが、本大会に関しては3日制のため記念競輪も同じ年度に行うことができる

2020年7月10日(金)〜7月12日(日)

※wikipedia参照

特別競輪・記念競輪・S級シリーズの優勝者が一堂に集結するように選抜される。毎回若干変更・修正されるものの、概ね以下の資格順位により正選手81名、補欠選手5名を選抜する。

選考期間…前年11月〜当年4月（6ヶ月）、選考月…5月、最低出走回数…24出走(但し変更になる可能性がある)
・S級S班在籍者
・選手選考対象期間において2ヶ月以上JCFトラック種目強化指定Aに所属した者（開催時S級1班所属が条件）
・G1・G2(ヤンググランプリを含む)・G3の優勝者
・F1の優勝回数上位者

なお、優勝回数が同じ場合は平均競走得点の上位者を、それも同じ場合は賞金獲得額の上位者を選抜
補欠選手は正選手を除くF1の優勝回数上位者からさらに順次選抜される。

優勝賞金1060万円、賞金総額8674万7千円

今回はS級S班から全9名全員が選出されている。

9名とは、佐藤慎太郎(さとうしんたろう)選手、郡司浩平(ぐんじこうへい)選手、新田祐大(にったゆうだい)選手、平原康多(ひらはらこうた)選手、脇本雄太(わきもとゆうた)選手、村上博幸(むらかみひろゆき)選手、松浦悠士(まつむらゆうじ)選手、清水裕友(しみずひろと)選手、中川誠一郎(なかがわせいいちろう)選手だ。

中でも一番の注目選手は脇本雄太(わきもとゆうた)選手。
現在、全選手の競走得点一位の成績を残しており、直近の第71回高松宮記念杯競輪(和歌山G1)で優勝もして今一番ノリに乗ってる選手だ。第71回高松宮記念杯競輪(和歌山G1)で脇本選手は4日間の開催中全てのレースで1着の完全優勝を果たした。高松宮記念杯としては1997年の吉岡稔真以来、23年ぶりの完全優勝である。
決勝は東京オリンピックに出場が内定した脇本雄太と新田祐大、KEIRINグランプリ2019覇者である佐藤慎太郎、今年ビッグレースを幾度も制した松浦悠士など、G1決勝の舞台にふさわしい豪華メンバーでの激闘となり見事優勝を決めた。今大会でも文句なしの優勝候補の一人である。

脇本選手が優勝した第71回高松宮記念杯競輪(和歌山G1)に同じく参加した新田祐大(にったゆうだい)選手の競走得点は二位だ。大会後のコメントでは、「対処すべきところで見てしまったのが敗因ですね。今回は(ラインで勝った3日目の)競輪の良さと足りない部分が見えた4日間でした。」と本人は悔しさをあらわにしていた。今大会での優勝で雪辱を晴らして欲しいところだ。

そして、同じく第71回高松宮記念杯競輪(和歌山G1)に出場したものの思うような結果を残せなかった郡司浩平(ぐんじこうへい)選手も注目の選手だ。
競走得点では脇本選手、新田選手に続き三位の実力。しかし郡司の課題は、番手の仕事とは何かを整理し切れていないことだ。前をかばいたい気持ちと、人気になっているので勝たなければいけないという迷いがレースに出ている。
第71回高松宮記念杯競輪(和歌山G1)でもこれを解決できず思うような成績とならなかった。今大会をきっかけにさらなる飛躍を期待したい。

開催場所

いわき平競輪場

住所

福島県いわき市平谷川瀬字西作1番地

電話番号

0246-23-3751

電車でのアクセス

JR常磐線いわき駅から徒歩15分
無料送迎バス有り

車でのアクセス

常磐道いわき中央 I.Cより車で約10分
駐車場約800台完備