松阪競輪場（松阪けいりん）完全攻略！共同通信杯開催！アクセス、施設、コース、バンクデータを分析！徹底検証！【競輪の稼ぎ方】

今回は9月13日から行われるG2共同通信社杯の開催地、松坂競輪場の紹介をしていくぞ。

松阪競輪場は1950年に開設された。
2003年の11月まで3連単が無く、松阪競輪場が全国の競輪場で最後の導入となり、全ての競輪場で3連単が買えるようになった。

記念競輪として、蒲生氏郷杯王座競輪が開催されている。
開催2日目のシード優秀競走は元々三重県松阪市出身の国学者の本居宣長の名前を取って、「本居宣長賞」の名称で行われていたが、2014年から松阪牛賞の名前に変更となった。

2018年よりミッドナイト競輪の開催開始。

イメージキャラクターは牛
「マック」と「マッキー」

松阪競輪場は開設以来、松阪市の財政に寄与してきた。
しかし2009年から赤字に転落。基金を取り崩して運営。
廃止にしようという話が持ち上がった。

2013年に救世主として現れたのが、競輪業務を手掛ける民間業者「日本写真判定」という会社だ。
ここに業務委託をすることで黒字化させようというわけだ。

松阪競輪場の年間収支が赤字の場合は日本写真判定が全額負担し、逆に黒字化した場合は松阪市と折半するという。
市にとってはノーリスクだ。
そんなうまい話しがあるのかって懐疑的になってたらしいけど、藁にも縋る思いで業務委託することになった。

発券業務や場内警備、無料送迎バスなど大幅に経費を見直し、大胆な削減に動いた。
そうして2014年度には、前年比27憶円の売上増が実現した。

1周は400ｍ。
最大カントは34度あり、かなり傾斜がきつめだ。
捲り、追い込みが決まりやすく、先行タイプの選手には少し厳しくなっている。
冬はバックが向かい風になり、捲りがより有利になる。
直線が長いので、3番から伸びてくる。
車券的にはそこが狙い目になる。
各タイプの選手が脚力を十分に発揮できるような良いバンクだと言われている。

スタンドはこんな感じ

食堂は2つある