宇都宮競輪場(宇都宮けいりん)の紹介
今回は栃木県宇都宮市にある「雷神バンク」と呼ばれている宇都宮競輪場の紹介をしていこう。
宇都宮競輪場(宇都宮けいりん)の基本情報
宇都宮競輪場は、大衆の娯楽と市財政の増収を図る為、建設された。
開場式の日時は決定していたため、半年間昼夜問わず工事が進められた。
傾斜地だった為、当時珍しかったブルドーザーを18機も投入された。
岩盤を砕く為にダイナマイトも用意して、かなりの大工事だったらしい。
こうして1950年に開場された。
1960年代から、車がかなり普及し始めて、競輪場の目の前の通りが渋滞し、競輪開催日には交通マヒが起こってしまっていた。
その後の市長選で増山市長が宇都宮競輪場の移転を公約に選挙に勝利。
だが、受け入れ先が決まらず、移転を取りやめることとなった。
2007年にメインスタンドの改修工事が始まり、2009年にスタンドが完成。
改修工事前と後で、ホームとバックが入れ替わった。
勝
マスコットキャラクターはカメの「みやかめ」
宇都宮競輪場(宇都宮けいりん)のアクセス情報
宇都宮競輪場(宇都宮けいりん)のバンク情報
1周は500m。直線が長めにとられていて、カーブがきつめ。
追い込みが決まりやすいバンクで、先行選手に不利。
しかも追走する番手の選手すら後方から抜かれるくらい追い込みが強い。
メインスタンドの改修工事後、ホーム側とバック側が入れ替わったことによって、ゴール前のみなし直線が短くなり、先行選手が仕掛けやすくなった。
メインスタンドの一部が吹き抜けになっていて、1センター側に大きな建物がない為、1コーナーから2コーナーに風が通り抜ける影響がある。
宇都宮競輪場(宇都宮けいりん)の施設情報
メインスタンド
センタースタンド
レストラン
全国でも珍しい一般開放型の競輪場が見えるレストラン。
かなり開放感のあるレストランで、競輪場に入場してない人も入れるよー。
売店、コーヒーショップ
宇都宮競輪場(宇都宮けいりん)のまとめ
今回は雷神バンクというかっこいい愛称がついている宇都宮競輪場の紹介をしてきた。
メインスタンドも改修したばかりで、かなり綺麗な競輪場だ。
宇都宮に餃子食べに行くついでに寄ってみよう。