京都向日町競輪場の紹介
今回は京都郊外の向日市、その中心にある、京都向日町競輪場の紹介をしていくぞ。
毎年記念競輪として、G3平安賞が行われている。
今年は9月26~29日に開催だ。
京都向日町競輪場の基本情報
向日町競輪場は1950年に開設された競輪場だ。
現在は向日市だが、開設当初は向日町だった為、この名称になった。
市制施行後もこのまま向日町競輪場として営業をしている。
昭和の雰囲気が色濃く残っていて、年間開催日数は50日程度。
10年以上前から存廃問題が巻き起こっている。
2010年からサマータイム競輪として薄暮競走が行われている。
2018年の大阪北部地震では、特別観覧席の窓ガラスが割れるなど、被害が出た。この影響で1か月の休業となった。
マスコットキャラクターは「ムコリンムッチー」
京都向日町競輪場のアクセス情報
京都向日町競輪場存続問題
1958年に京都競輪場が廃止されて、京都唯一の競輪場となった向日町競輪場のみとなった。
1998年から赤字続きで競輪場の存続が危うくなった。
もともと競輪場は市の財政を潤わせる為に開設されたものだ。
向日町競輪場は老朽化も激しく、競輪事業も好転することはほとんどない。
それなら廃止にしようという気運が高まった。
2010年に京都市に「財政に貢献せきない以上は継続の理由が薄く廃止についてもやむを得ない」という内容の提言が提出された。
しかし、2011年に廃止されたびわこ競輪場の客が流入するなど、黒字転換させられた年もあった為、結局廃止時期が決まらず今まで未定となっている。
勝
京都向日町競輪場のバンク情報
バンクは400mバンクを使用している。
直線が短めなバンクで、すり鉢状になっている。
その為、捲り選手が有利。
三番手の選手が不利な展開が多い
京都向日町競輪場の施設情報
昭和レトロな雰囲気を楽しみたい人はぜひ行ってみて欲しい。
10年前から存廃問題が出てる影響か、これまで大きな改修工事はされてこなかった。
独特の雰囲気がある為、若者も外国人観光客も昭和世代も楽しめると思う。
勝
勝
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