取手競輪場(取手けいりん)の紹介
今回は歴史ある取手競輪場の紹介をしていこうと思う。
取手競輪場(取手けいりん)の基本情報
取手競輪場はかつては取手競馬場として競馬の開催を行っていた。
昭和20年代の競輪ブームで、競馬が不調になった為、競輪場に変更したという経歴を持っている珍しい競輪場だ。
1950年2月に開設された、旧競馬場のコースは現在の駐車場で痕跡が残っている。
特別競輪は2001年に共同通信社杯、2005年に東王座線、2009年に共同通信社杯、2017年に初めてのG1となる、全日本選抜競輪を開催した。
取手記念競輪は「水戸黄門賞」。
水戸黄門にちなんで、2日目のシード優秀競走は「助さん格さん賞」という名前で行われている。
場内改修
取手競輪場ではホーム側スタンドの老朽化から、バックスタンドをメインとして使用する為に、ホームとバックの直線を入れ替えようとしていた。
そこに東日本大震災が起こり、ホーム側スタンドが損傷した。
その影響で2011年度内に競輪開催はなかった。
その間の記念競輪は松戸競輪場で行われた。
その後、メインスタンドを先に取り壊し、そこに仮設スタンドを建設し、バックスタンドの改修工事をした。
そして2012年に取手競輪場の開催を再開した。
マスコットキャラクター
マスコットキャラクターは「砦の森のバンク」
メインキャラクターはウサギのバンク
なんとなくミッフィーっぽいなw
勝
ゆるキャラって感じw
取手競輪場(取手けいりん)のアクセス情報
取手競輪場(取手けいりん)のバンク情報
取手競輪場のバンクは400mバンクだ。
直線が長いわけでも短いわけでもなく、カントが急なわけでも緩いわけでもなく、クセが無く、走りやすいバンクだ。
どの戦法でも戦いやすく、力勝負のレースになることが多い。
競っていると意外とアウト側の選手の方が有利なことが多い。
バックストレッチまで捲れれば断然イン側のほうが有利となる。
バック側の直線には地元選手のみぞ知る秘密の伸びるコースがあり、後方からの強襲を決めると、波乱が起きやすかった。
勝
向かい風でバンクが重くバンク選手も多い。
冬以外では、風の影響は少ない。
冬以外はとても走りやすいバンクってことだね。
地元選手のみ知るコースってかっこいいよねw
取手競輪場(取手けいりん)のデータ