みちのく記念競輪G3開催！出場選手、優勝候補、レース展望を徹底解説！

9月5日～8日にかけて青森競輪場でみちのく記念競輪G3「善知鳥杯争奪戦」が開催される。
開催2日目のシード優秀競走は、日本百名山の八甲田山にちなんで、「八甲田賞」の名称がつけられている。
平原康多選手や、清水裕友選手などが出場する。

9月最初のG3、レース展望を記事にしていこうと思う。

今回、一番注目するべき選手が平原選手だ。
今シーズン、抜群の安定感を誇っている。

久留米記念で今年初優勝をしてからエンジンがかかってきた。
平原選手の実力はもちろんのこと、吉田拓也選手、黒沢征治選手と関東の心強い仲間がいる。
平原選手にとってはかなりの好条件だろう。

吉田選手はサマーナイトフェスティバルでかなえられなかった、平原選手とのワンツーを今度こそ決めると意気込んでいる。

メンバーが揃っている今年こそ、6年ぶりの記念優勝を狙う。

今年の2月、別府競輪で落車し左鎖骨を骨折した清水選手。
手術をし、針金を入れた。

6月の函館記念ではまさかの敗退。
そのすぐ後に鎖骨の針金を抜いた。

その後7月の弥彦記念では3連勝で決勝に進出。

昨年までの結果を見ると、寛仁親王牌の準決勝、競輪祭の決勝で平原選手にまくりで勝っている。
対平原選手の相性はバッチリだ。

鎖骨の針金を抜いてから好調の清水選手。
ここで好調の一撃を平原選手に与えたいところ。

桑原大志選手はS級に上がった清水選手との連携を楽しみにしてきた。
昨年の9月、共同通信杯以来の連携だ。
中国、四国勢では実力者に清水選手。

8月の西武園記念では、1次予選で途中欠場。
レース展開を読めていなかった。
ルールが改正された後の6月、小松島で優勝。
その後高松宮記念杯で準決勝に進出。
ここまで調子良かったんだけど、西武園で敗戦。

流れを断ち切ってしまったのは大きいね。
この敗戦をバネに悲願に記念優勝に挑む。

今回の出場で、みちのく記念に３年連続出場。
１次予選は2年連続で突破している。
しかし、2次予選の壁が飛び越えられない。
今年こそ地元選手の意地を見せたいところだ。

去年地元記念初出場。
しかし車体故障で1次予選敗退。
今年こそは去年のリベンジをすると意気込む。

平原康多選手、清水裕友選手と有力選手を地元選手がどう撃破するかが見物だね。
平原選手と清水選手の戦いも楽しみだ。

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