第64回朝日新聞社杯競輪祭2023(小倉競輪G1)注目選手
昨日から始まった今年ラストのG1競輪祭!
今日はその注目選手を特集するよ!
その前に現段階の賞金ランキングをみてみよう!
1位 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | SS | 218,781,500 円 |
2位 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | S1 | 132,396,200 円 |
3位 | 佐藤 慎太郎 | 78 | 福島 | SS | 129,422,000 円 |
4位 | 眞杉 匠 | 113 | 栃木 | S1 | 109,495,800 円 |
5位 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | SS | 96,174,700 円 |
6位 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | S1 | 89,407,400 円 |
7位 | 深谷 知広 | 96 | 静岡 | S1 | 84,026,000 円 |
8位 | 脇本 雄太 | 94 | 福井 | SS | 82,605,700 円 |
9位 | 新山 響平 | 107 | 青森 | SS | 77,981,000 円 |
10位 | 新田 祐大 | 90 | 福島 | SS | 66,297,700 円 |
現在年末グランプリに出場が決定している選手は3名
・読売新聞社杯全日本選抜競輪 古性優作
・日本選手権競輪 山口拳矢
・高松宮記念杯競輪 古性優作
・オールスター競輪 眞杉匠
今回の競輪祭で優勝で年末決めるのは誰か要注目だ。
そして上記のボーダーラインで出場圏内に居るのは佐藤慎太郎、松浦悠士はほぼ確定でいけそう。
そうなると残りの椅子は4つ
脇本、新山、新田は是が非でも優勝が欲しいところだ。
深谷知広選手(静岡・96期)は2009年にデビュー。
「平成の怪物」という愛称で親しまれ、グランプリに5回出場した経験のある選手だ。
2011年、デビューから684日目で高松宮記念杯(GⅠ)を優勝し、“史上最速でのGⅠ優勝記録”を作った選手。
自転車競技の元ナショナルチーム(2021年に引退)ということもあり、ドーム型の小倉競輪場との相性も良さそう。
今年は5月の日本選手権競輪(GⅠ)、初日の特別選抜予選で打鐘から先行をして、番手の佐藤慎太郎選手に差されず逃げ切ったレースは強かった!年末のグランプリ出場も十分ある。
坂井洋選手(栃木・115期)は2019年にデビューした選手だ。
競輪学校(現:日本競輪選手養成所)の在校成績1位で注目を集め、2020年にG1初出場。
2021年には四日市記念でGⅢ初優勝と、デビュー後からどんどん勢いを増しています!
今年はこれまで5回のGⅠ全てに出場し、うち3回は準決勝まで勝ち上がっています。
5月の日本選手権競輪(GⅠ)では勝ち上がりには失敗したものの、2日目の選抜戦ではバンクレコードタイ※を記録した。
10月の京王閣記念(GⅢ)決勝では、前の自力選手が後方に置かれて不発の展開でしたが、自ら捲って2着に届く。ポテンシャルだけなら競輪祭でも十分狙える!
今季の犬伏の内容は文句なし。とにかく強い印象を残してくれている。
昨日の初日はスタートけん制ののちに前で受けると、別線の巻き返しを突っ張り2周先行に打ってでた。流れもよくペース駆けに持ち込んだかと思われたが、直線で急激に失速し6着と大敗を喫した。
しかし競輪祭はポイント制であるため巻き返しは十分可能。
去年の二次予選Aのボーダーは15P、二次予選Bは11Pだった。初日の犬伏は6着で「5P」。一次予選2次第では、まだまだ勝ち上がりのチャンスはある。望みをつなぎ2走目に備える。