KEIRIN(ケイリン)とは?
2020年に東京オリンピックが開催される。
競技の一つにKEIRIN(ケイリン)というものがある。
このKEIRINという名前、聞いただけでわかると思うけど、日本の公営競技、競輪から来たものだ。
KEIRIN(ケイリン)は競輪からきた
KEIRIN(ケイリン)がオリンピックの正式種目になったのは、2000年のシドニーオリンピックからだ。
日本の公営競技である競輪から名付けられた、自転車競技トラックレースの一つだ。
とはいえ、競輪とKEIRIN(ケイリン)には大きな違いがいくつかある。
今回はそれを紹介していこうと思う。
競輪ではあるラインが存在しない
競輪では大きなウエイトを占めている、ラインがKEIRINには存在しない。
勝
自転車競技において、風の存在はかなり大きい。
風圧をいかに軽減できるかが重要だ。
先頭の選手にかかる風圧は大きく、その後続に付く選手は風圧が軽いという現象が起きる。その為、先行していれば有利というわけではない。
競輪の場合はラインという隊列を組んで、先行して風を受ける人、2番手で敵を抑える人、こんな感じでチーム内で役割が分かれている。
選手同士の戦いであるのと同時に、支部同士の戦いでもある。
一方でKEIRIN(ケイリン)はラインという概念はなく、完全に個人戦となる。
選手同士がお互いの出方を確認し、牽制しながらレースを展開していく。
心理戦の要素も兼ね備えている。
選手一人ひとりの実力を見るのが楽しみって人はKEIRINは楽しめるぞ。
競輪とKEIRIN(ケイリン)はバンクが違う
競輪のバンクはコンクリートでできている。
KEIRINのバンクは板張りだ。
競輪のバンクの長さは250m~500mまで様々だ。
KEIRINのバンクは250mで固定されている。
競輪のカントは大体30°
KEIRINのカントは約45°
勝
実際に走ってみたら別物だっていうし。
KEIRIN(ケイリン)の誕生
KEIRIN誕生の裏側には、競輪界のレジェンドと呼ばれる中野浩一選手の活躍がある。
1975年に競輪選手としてデビューした中野選手は1977年の世界選手権自転車競技大会のスプリントで日本人初の金メダルを獲得した。
この功績を称えて、日本自転車競技連盟が、国際自転車競技連合に世界選手権での競輪の開催を打診して、1980年から採用された。
東京オリンピックでのKEIRIN(ケイリン)
56年ぶりの東京オリンピックでKEIRIN(ケイリン)とその他の自転車競技は、静岡県の伊豆にある伊豆ベロドロームで開催される。
勝
って思うけど、結局東京以外でやる競技も多いっぽいねー
日本でやるオリンピックで、しかも日本発祥のKEIRINは、今回は何としても勝ちたいということで2016年10月から日本自転車競技連盟はメダル請負人と言われている「ブノア・ベトゥ氏」を招致した。
ブノア・ベトゥコーチが就任してから、脇本雄太選手がワールドカップで金メダルを獲得、河端朋之選手が世界選手権で銀メダルを獲得。
早速、ベトゥコーチの結果があらわれている。
競輪とKEIRIN(ケイリン)まとめ
今回は2020年の東京オリンピックに向けて、KEIRINは競輪と何が違うのかを説明してきた。
競輪から発祥したKEIRINは競輪の子供みたいなもんだろう。
ルールは違うが、競輪とは違った迫力あるレースが見られるだろう。
勝
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