オールスター競輪優勝は新田祐大選手！G1通算7回目の優勝！KEIRINグランプリ2019への出場権ゲット！

名古屋オールスター競輪の決勝戦が8月18日に行われ、新田祐大選手が見事優勝を勝ち取った。
G1は通算7回目の優勝だ。

決勝戦のラスト半周、平原康多選手とのデッドヒートを繰り広げた。
残り200ｍ、真横に迫ってきた平原選手に新田選手は体を当てながら意地で踏み勝った。

新田が所属する北日本ラインの先頭に後輩菅田選手、そして渡辺選手、佐藤選手と同県の先輩が3、4番手を務める鉄壁の守りを展開。
前受からレースを進めた菅田選手は郡司を突っ張り、一度も前に出すことはなかった。後輩から伝わってくるこの気迫に、新田選手はチャンスを逃さなかった。

一瞬のスキを突かれて最終バックを奪われ、半車身先行される苦しい展開に。それでも最終2センターでは、仲間たちの想いを背負った新田選手の気迫が勝った。

「すごくドキドキした。今でもドキドキしている」とレースが終わっても興奮冷めやらぬ感じだった。
新田選手はこれから東京オリンピックに向けてトレーニングをしていく。
今後の競輪大会の出場機会は限られてくる中でのこの優勝だ。

後輩の菅田との連携で掴んだ優勝。
「これで新田さんも東京オリンピックに集中できるんじゃないですか」
と胸を張ってインタビューに答えていた。

新田選手の今後の予定は、23日に開幕するジャパントラックCに出場。
11月からワールドカップもスタートし、来年2月のベルリン開催の世界選手権の結果で、代表選考が行われる。

オールスター競輪の優勝賞金は4,400万円
売上高は109憶円だった。
目標が115憶円なので、まだまだ足りない。

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