豊橋競輪場（豊橋けいりん）完全攻略！アクセス、施設、コース、バンクデータを分析！徹底検証！【競輪の稼ぎ方】

今回は豊橋競輪場の紹介をしていくぞ！

一度廃止の決定がされた後に奇跡の復活を遂げた競輪場だ！
競輪場が存続したのは嬉しいことだね。

豊橋競輪場は1949年に開設された。
存続問題は2002年に起こった。
豊橋市の早川勝市長が当年限りの競輪事業廃止を表明したが、後に廃止を撤回している。

記念競輪は市章の千切にちなんだ、ちぎり賞争奪戦が行われており、開催2日目のシード優秀競走は愛知県豊橋市のマスコットキャラクターであるとよっきーにちなんで、トヨッキー賞の名称でおこなわれる。
開催月は2月だったが、降雪で中止になることがあるので元々の開催月であった8月に開催されている。

過去の開催競輪は、1997年、1999年、2005年にふるさとダービーが、2011年には東西王座決定戦が開催された。
2015年には記念競輪とは別に国際自転車トラック子柚木支援競輪が開催された。
今後は2020年2月8日から11日まで全日本選抜競輪が開催されることとなった。
これは豊橋で初めてのG1競走だ。

周長：400ｍ
ホーム幅員：10.3ｍ
バック幅員：9.3ｍ
センター幅員：7.8ｍ
直線距離：60.3ｍ
センター部傾斜：33度50
直線部傾斜：2度17

2017年から2018年にかけて、豊橋競輪場のバンクが改修された。
正式に廃止が免れて、老朽化の為だ。
30年ぶりの改修だった。

その際に夜間照明設備も整備して、ミッドナイト、ナイターも開催可能に。

ちなみに元々豊橋競輪場のバンクは333ｍだったが、1967年に改修されて400ｍになっている。
333ｍを改修しているので、どうしてもカントがきつくなってしまう。
とはいえ、基本的にはどんな脚質でも走りやすいクセのないバンクだ。

地元選手の話だと、クセが無く、先行選手は走りやすいバンク。直線が結構長くて、先行がダッシュしていても、2コーナーから出ていけば捲りも決まりやすい。とのこと。

冬期から春期にかけて、バックストレッチ側は向かい風が多く、その風は強風のことが多い事が特徴。
バンクは夏場は軽く、冬場は重くなり、季節によってコンディションの変わりやすいバンクだ。

1着決まり手は、逃げ21％、捲り33％、差し46％
2着決まり手は、逃げ17％、捲り17％、差し27％、マーク39％

決まり手に関して言うと、直線が長いバンクであることから、捲りがかなり決まりやすいと言える。

強風時は番手差しが決めりやすいことも特徴だ。
風を意識して車券を買うのがいいかも。

2着には捲り切れなかった選手、逃げ切れなかった選手が入ることが多い。