共同通信社杯2019優勝は郡司浩平選手！レース展開に迫る！心停止で倒れた林雄一選手の分も走り切った！

9月13日～16日まで松阪競輪場にてG2共同通信社杯が開催された。
優勝は郡司浩平選手。
共同通信社杯は初優勝。
G2制覇は一昨年のウィナーズカップに続き2勝目。

共同通信社杯最終日の16日。郡司浩平選手が2分50秒2で共同通信杯初制覇。

残り1周半から先行した選手の3番手を上手く確保した郡司選手は、最終バック手前から一気に捲って、そのまま押し切った。
4コーナーで内をすくった佐藤慎太郎選手が、直線で伸びて2着。
平原康太選手が3着となった。

郡司選手は「信じられないくらい嬉しい」とインタビューで喜びを伝えた。

優勝賞金は2130万円だ。

郡司選手と同じ神奈川県の林雄一選手が、初日2R目のレース終了後ゴール線通過後の1コーナー付近で、自ら落車。
うつぶせのまま動けなくなり、そのまま意識を失った。
一時的に心停止状態となり、松阪市内の病院に緊急搬送された。

診断の結果は運動誘発性不整脈による心停止。
一時は高度治療室に入り、意識が戻らない状況だったが、15日には会話ができるくらいまで回復した。

郡司選手は、林選手の後輩だ。
倒れた先輩の為に何ができるか考えたところ、回復を祈って、優勝に向けて走り続ける事だった。

郡司選手は、最高の形で終われてよかった。次はグランプリを目指して頑張る。
と新たな目標を立てた。

郡司浩平（ぐんじこうへい）
生年月日：1990年9月４日（29歳）
種別：99期
級班：S級1班
登録：014741
出身：神奈川県
ホームバンク：川崎
得意な周長：特になし
得意な競輪場：川崎
好きな食べ物：寿司、焼肉
嫌いな食べ物：トマト

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