熊本競輪場完全攻略！アクセス、施設、コース、バンクデータを分析！徹底検証！【競輪の稼ぎ方】

今回は熊本競輪場の紹介をしていくぞ！
地震で開催中止となっている競輪場だ。

熊本競輪場は1950年に開設された競輪場だ。
記念競輪は火の国杯争奪戦は毎年10月に開催されている。
他にも現役時代全国区のスタープレイヤーとして大活躍した、矢村正を称えて「日刊競輪親善大使記念矢村正杯」がまた現役時代は熊本を中心に活躍し、熊本選手会の指導者として中央にもぼった松本秀人選手を称えて、松本秀人杯が開催されている。

G1として、1986年と2007年に全日本選抜競輪が、1995年、2002年にオールスター競輪が、2012年に九州地方では初めての日本選手権競輪がそれぞれ開催された。

2012年10月から一般来場者立ち入り区域全体をカバーする無料Wi-Fiサービスを開始した。
これは全国競輪場初だ。
時代先取り。

2015年8月には的中券扱いとして自動発払機で車券購入に使用できるギフト車券「わくわく車券」を導入。
競輪業界初の試みだった。

平成28年には熊本地震で、バック側の特別観覧席の窓ガラスが破損し、バンクなどの設備が壊れる被害を受けて、応急危険度判定士により、建物への立ち入りは危険と判断されて、熊本競輪場での開催は中止となった。

再開は2021年12月ごろになる予定。

周長：500ｍ
ホーム幅員：12.7ｍ
バック幅員：9.7ｍ
センター幅員：7.6ｍ
直線距離：69.5ｍ
センター部傾斜：29度44
直線部傾斜：2度17

元々あった、既存の陸上競技場を拡張するという形で作られた競輪場だ。
今は少なくなっている500ｍバンクだ。
元々は400ｍで設計していたが、直線部分のみを伸ばすような形で500ｍに変更して完成させた。全国の競輪場で最も直線が長く、その特異なバンク構造から滑走路のあだ名が付けられている。
これは競輪場のバック側観覧席とスタンドの共有をしている熊本市の陸上競技場が隣接している500ｍバンクの内側において通常設置されることの多い陸上用トラックの造成が不要だかららしい。

直線が極端ともいえるほど長いのが特徴。
先行選手にとっては最悪のバンクだろうな。
それを追走する番手の追い込み選手すら有利じゃない。
後方から捲る自力選手も状況次第。
最後の直線だけで実力が発揮される、いわばタイミングが重要な走路だ。

ただし、タイミング次第でどうとでもなるともいえる。

ちなみに、今後熊本競輪場施設整備基本計画があって、G1競走の誘致をするために、400ｍバンクに縮小される予定。