競輪選手の足（太もも）の太さは強さと関係があるのか！？太さのその理由とは？

競輪選手の写真とか見ると、まず足（太もも）に目が行くよね。
太い人で70cm以上もあるらしい。

ガールズケイリンの選手も例外じゃなくみんな太い。

その太さは競輪選手の誇りでもある。

なぜ太いのかというと、それはもちろんトレーニングを欠かさないからだ。
競輪は脚力が最大限に必要なスポーツだ。

脚力を高める為のトレーニングを続けていると、自然と太くなっていくというわけだ。
まさしく足の太さは脚力の証。

競輪選手の太ももにはかなりの負荷がかかる。
レースの終わりには力を使い切って、筋肉が酸欠状態となっている。
酸欠状態になると乳酸が溜まる。

競輪選手の足にかかっている負荷を少しでも軽減する為に、身体は成長ホルモンを分泌する。
成長ホルモンによって太ももが太くなっていく。

競輪選手は足の太さももちろん必要だ。
ただ、それだけじゃ強くはなれない。
もっと大事なことは、柔軟性だ。

腰痛を持病で持っている競輪選手がいる。
共通して腰痛持ちの選手に言えることは、太ももの前側の筋肉が硬いということ

太ももの前側が太く硬くなると、骨盤が前傾して姿勢が前かがみになる。
すると姿勢を保つ為に腰が反り返った状態になり、腰に負担がかかる。

太ももの前側が硬くなるのは、筋肉の酷使が原因らしい。
ただトレーニングしまくればいいというわけじゃなさそうだな。

強靭な足（太もも）を作り上げていく為には日々のトレーニングが必要だ。
まずは個人練習。師匠の指示のもとトレーニングをする。
次にチーム練習。同じ支部の選手、先輩後輩でチームを組んで練習する。
そしてウェイトトレーニング。

ガールズケイリンの広告で「顔より太もも」というポスターがある。
女子競輪選手がモデルとなっている。

このポスターのモデルにもなったことがある田中麻衣美選手だ。
元々はブライダルモデルで異色の経歴を持っている。

田中選手の太ももは57cm。

通常の女性が40～45cmだから、10cm以上も太い。

田中選手も太ももの大きさは誇りだという。

改めてこうして競輪選手を見ていくと、みんな太もも大きいよな
あれが強さの証であって、競輪選手である証だ。
これから足にも注目して競輪を見ていこう