ふるさとカップ3連覇！諸橋愛選手が優勝！弥彦競輪場68周年記念ふるさとカップ

弥彦競輪場68周年記念ふるさとカップの決勝が、7月28日に行われ、諸橋愛選手が3度目の優勝を獲得した。G3優勝は7回目だ。

「今年もここに照準を合わせてきた」
「今年がここで終わっても良いってくらいの気持ちでした」
とガッツポーズをして喜んだ諸橋選手。

レースは打鐘から小林泰正選手、諸橋愛選手、藤原憲政選手が先行態勢に入った。4コーナーから松井宏佑選手が反撃したが、番手である渡辺雄太選手が離れてしまい、小林ラインが追う形になった。
最後の直線で諸橋選手が一気に伸びて優勝。2着は松井選手、3着は藤原選手という結果になった。

「去年はプレッシャーがあったけど、今年は赤パンツを脱いで気持ち的に余裕がある開催でした。ここまでの1か月間、本当に練習が苦しくて、自信はなかったですけど準備はしてきていたので、結果が出て良かったです。」
ってインタビューで言ってたけど実際相当なプレッシャーだっただろうな。

諸橋愛（もろはしめぐむ）
生年月日：1977年7月21日（42歳）
種別：79期
級班：S級1班
登録：013249
出身：新潟県
ホームバンク：弥彦
好きな食べ物：食べ物全般
嫌いな食べ物：なし

小さいころから競輪場に連れていかれ、遊び場だったから。
兄が自転車部に入ったことから、自分も自転車部に入って、自然と競輪選手を目指していたらしい。
きっかけは競輪場のバンクを見たときのものすごい傾斜、そこが新鮮で面白かったらしい。

レーススタイルは追い込み型。
その戦法を極めるために、スピードチャンネルを録画した見たり、イメージトレーニングを大事にしている。
追い込みの上手な選手は何十回もスローにしてみている。
そして前に抜ける為の足作りも必須だ。
チャンスがあったときに前に抜ける脚はいつも持っていなくてはならないという。

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